thomann (トーマン) / S-150mk2 - パワーアンプ - [85W+85W/8Ω、150W+150W/4Ω]【一年保証付き】 1大特典セット
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thomann (トーマン) / S-150mk2 - パワーアンプ - [85W+85W/8Ω、150W+150W/4Ω]【一年保証付き】 1大特典セットのセット内容(内訳)
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商品の概要
■ thomann (トーマン) / S-150mk2の一言・レビュー WE越え、クラウン越え!! 至高のパワーアンプ
■ thomann (トーマン) / S-150mk2のショップレビュー WE越え、クラウン越え!至高のパワーアンプ(一年保証付き)
ドイツ製(設計はドイツ、製造は中国)の、このアンプは、ツーランクもスリーランクも、あの米国の切り札、クラウン社のD45、D75Aより遥かに上の性能を見せましたので(ツーランク、いや、スリーランクほども本当に違うのです)、実験しておりました我々自身がびっくりしてしまった次第です。
米国クラウン社のD45、D75Aを遥かに凌駕するアンプなどが、この世に存在していようとは、当店も全く考えていませんでした。D45の実力を知る皆さんも同じくそうではないでしょうか。
ところが、ドイツが設計したアンプの中に、それがありました。ドイツ製(設計はドイツ、製造は中国)です。このアンプの音を聴かれますと、何もかもが逆転してしまいます。予測外の事が起きてしまった!、まさしく、そういうアンプです。WE越えどころか、ついには、クラウン越えです!、ぜひ音を出してみて下さい。我々同様、必ずやびっくりされる事と思います。
このアンプこそ、メルセデス・ベンツの国、BMWの国、ポルシェの国がパワーアンプを作ると、まさしくこうなる、レーシングカーまがいのアンプが出来上がるという、非常に良い例になるのでしょうか。
thomann (トーマン) / S-150mk2のメーカー説明や使い方など
★注意事項1)
このアンプの、異常なまでの高音質の原因として考えられるのは、電源に凄くいいものを使っていること、内部回路が最短で接続されていること、その二つではな いかと想像しています。特に内部配線は、他のアンプに比べますと、一目瞭然というほどの最短距離の配線です。それ は、ダイレクトに音を増幅する事に重点が置かれており、であるがゆえに、驚異的な音が出るのですが、それゆえか、SN比が多少犠牲になっております。それゆえ特に 100dB近い能率のスピーカーから、ジーというノイズが出て、それが人によっては目立って聞こえてしまう場合がございます。が、パワーアンプのボリュームを上げるとそれが増すという種類のノイズではあ りません。常に一定量のノイズです。それは、全てが「生々しい音」の為の設計であるがゆえのことですので、ご了承下さい。なお、気にならないかたは、全く気にならないでしょう。私自身も全く気になりません。音楽を聞
くのに邪魔になるほどの 音ではありません。
★注意事項2)
このアンプのスピーカーケーブル用端子は、べルデンやWEなどの、より線の接続には全く問題ありませんが、AE線など、「銅の単線」と なりますと、接触不良を起こす事があります。その際には、スピーカー出力部分に、スピコンによる出力端子も、このアンプには付いておりますので、そちらを お使い下さい。スピコン出力のほうは、非常に安定しております。
★注意事項3)
thomann のアンプのブリッジモノラル接続(BTL)につきまして(要注意)
thomann のアンプは、背面のスイッチ一つで、ブリッジモノラルに出来るようになっておりますが、素人のかたは、絶対にそれをしないで下さい。スピーカーの品種によっては、アンプが壊れてしまう可能性があります。
例えば、4Ωのスピーカーを使っているとします。 thomann のアンプは、4Ωまでは、駆動出来ます。が、ブリッジモノラルにしますと、8Ω未満のスピーカーですら、駆動できなくなります。アンプからみて、スピーカーのインピーダンスが、半分に下がってしまいます。つまり、アンプからみて、本来4Ωのスピーカーは、2Ω扱いになりますので、スピーカーに対しては、大電流が流れ出てしまいますので、非常に危険です。スピーカーもアンプも壊してしまう恐れがあります。
BTL接続というのは、コンサートホールで、大パワーを必要としている、などの、プロだけが必要としている機能だと、心得て下さい。
さらには、BTL接続は、ダンピングファクター(駆動力)が半分になるなど、良いことは一つも無いのです(プロ用スピーカーの張りつめたウーファーは、駆動力を必要とします)。
音を良くしようとした場合、片側のチャンネルだけを使って、二台のアンプを使う事で、音質は確実に向上しますので、そちらのほうがいいでしょう。BTL接続は、プロのかた以外は、なるべくしないで下さい。
赤裸々な事であり、ショッキングな事です。これぞ最高!と思えるプロ用アンプを今まで販売していました、クラウンD45の製造中止とともに、ご紹介出来ることになりました。ドイツ製(ドイツ設計、made in China)のS-150 mk2は、「現代の」レコーディングスタジオ用の、世界でも、突出した性能の、モニターアンプです。
電源部には、音の良いトランス電源方式が使われており、クラウン同様、トランスがうなる事がありますが、これにつきましては、音は良い訳ですし、不可避の事ですので、ご了承下さい。
いかなるハイエンドの、民生用アンプ、それはそれは、ブランド名を、いくらあげていただいてもいいのですが、これっぽっちのアンプこそが、それらより、遥かに上です。少しの違いではありません。誰が聞いても分かる違いです。
・・・言い足りません。WE(ウェスタン・エレクトリック)の真空管アンプ、クラウンD45、双方ともを、このアンプは完全に越えていました。このS-150 mk2は、それらを圧倒して越えているとお約束出来ます。WE(ウェスタン・エレクトリック)越え!、クラウン越え!、です。
しかし、それらの一流のものはともかくとして、偶然にも、二流のアンプのほうが良く聞こえる場合があります。これは錯覚であり、大きな間違いです。
今のところは、いづれにしてもプロ用アンプは安いのですから、安物買いのゼニ失いにならないよう、世界ダントツの「超一流品」を入手しておいてください。後には、それが本当に超一流品であることが、どなたにも分かります。上記のやっかいな「偶然」を、排除さえすれば、ということです。
いづれにしましても、この超一流アンプは、どのような民生用アンプより上です。それが500万円のアンプでも同じことです。価格は一切、関係ありません。115ボルトと230ボルトが切り替え式になっております、ドイツ製の、S-150 mk2です。送付する時には、115ボルト側に切り替えて送付致しますので、ご了承下さい。
入力電圧の切り替えスイッチを装備しております。RCA--XLRに変換した入力を入れられる時には、0.77Vのほうに切り替えて下さい。XLRの+4dBから入れられる時には、1.4Vに切り替えて使って下さい。RCAからの変換ケーブルによる直結にも対応した、親切設計になっております。
■理想のパワーアンプ
自宅利用で、理想のパワーアンプは、スピーカーの能率さえ高ければ、25W〜50Wほどのアンプです。このS-150mk2は、85W×2(8Ω時)と、非常に理想に近い出力を備えていながら、理想的なアンプよりパワフルですので、対応出来るスピーカーは幅広くなると思います。
真空管アンプをお使いのかたは、このあたりの事情は良く分かっておられると思います。シングルエンド回路の3Wのアンプ、5Wのアンプ、プッシュプルでも8W程度のアンプこそが、最も音が良いことを、体で理解されてきておられることと思います。
アンプというものは、最大出力の60%ほどを出している時こそが、最も性能を発揮します。最大が5Wのアンプの、3Wを使えば(自宅ではせいぜい3Wくらいの使用です)最も良い音になるという事実、このことは、メーカーのエンジニア、電気に詳しいエンジニアのかたならば、誰でも知っている周知の事実です。パワーが大きいほうが余裕がある・・・・、そのような真っ赤なデタラメが、呪文のように繰り返されて、価格だけが、どんどん吊り上がっていったということです。
プロ用には、とことん大きなアンプも存在します。1000W×2などというものもありますが、それは、屋外ホール、野球ドームなどを鳴らさなければならないからであって、音の良さのためのものではありませんので、家庭使用には全く不向きです。レコーディングスタジオとて、それは全く無意味どころか逆効果で、最近の1000Wのアンプ内蔵モニターなどというものではいけません。モニターにS-75、又は、S-150以上のアンプは必要ありません。最高の音質を要求されるのならば、なるべく小さい出力のモニターアンプになります。能率90dBのスピーカーで、爆音で鳴らして、約10W使用です。それを基準にされてください。その10Wの爆音は耳が痛いほどであり、近所の苦情が集中するほどであり、普段は、オーディオの場合、2Wか3Wしか出していないのが、実態です。
なお、S-150mk2、85W×2のアンプは、電源部には、コストがかかるトランスを積んでいます。アンプも大きくなり過ぎると、トランス電源ではコスト増しになるため、スイッチングレギュレーターという交流から直流へ変換する回路で直流へと変換しています。音的にはトランス電源のほうが圧倒的に優位にあります。
この世界一マニアックな国、ドイツ製の、S-150mk2、この音を聞かれますと、何もかもが、さかさまになるかもしれません。そのことに抵抗を覚えられるかたも中にはみえると思います。カルチャーショックに近いことなのかもしれません。
高いものではありません。一度使ってみてください。価値観が変わったとしても、その先が明るいのです。
■S-150 mk2の低域の駆動力につきまして
おそらく、これもいかなるパワーの民生用アンプより上です。公称は、「150以上」です。クラウンD45が400でしたので、少々力不足になるのかと思いきや、全くそのような事はなく、38センチウーファーを軽々と駆動するだけのトルクを持っておりました。ドイツの基準は厳しいということなのでしょうか。最も基準が甘いのは、日本でしょう。ドイツは、ダンピングファクター150以上と言いながら、米国の400に匹敵していたのです。
■製造コスト・技術力
信号を忠実に増幅するための、きちんとした周波数特性を実現することのほうが、圧倒的にコストがかかります。それは妥協が許されず、狂っていれば何度でも製造し直さなくてはなりませんから、想像以上に大変なことです。と同時に、非常に高度な技術が必要です。それが出来るのは、世界でも、ほんの数社に限られています。その代表的なメーカーが、世界には幾社もあるプロ用アンプメーカーです。その中で最良のものは、私の知る限りでは、クラウンD45だったのですが、このS-150 mk2が逆転してしまいました。さすがにこれには驚きました。しかも、日本国内で格安に販売出来る価格帯のものだったのですから。
■通常は、115V使用が望ましいとは思いますが、プロの現場などでは、当店のフラッグシップの電源の、アップ&アイソレーションの230Vが、そのまま使えてしまう事を意味している切り替えスイッチです。S-75のほうは、底面に切り替えスイッチが付いておりますが、S-150のほうは、電源ソケットの真上に付いております。
■RCA-XLRの変換ケーブルにつきまして
S-150は、バランス端子しか装備しておりません。通常のプリアンプで試されるには、RCA-XLRオスの変換ケーブルが必要です。最も信頼できる、フラットな特性のベルデン8412で製作したものです。8412は、全可聴帯域にわたって周波数特性の誤差は、D45のスペックと全く同等の、0.1dB以下です。この数字は、我々の手による実測値です。実測したら無茶苦茶だったというようなものでは、いくら高額なものでもボロくてダメです。
また、電源で、非常に良いものを導入されているかたの場合には、電源コードの先端のプラグを、非メッキものに変えたほうが、精密なフラットが出ます。この アンプを115ボルト電源で使われる場合には、パワーアンプ一つくらいはメッキプラグを残せますが、一つ程度は残せるということで、メッキプラグが多すぎ るケースのほうが多いものと想像します。100ボルトや115ボルト電源の場合も、タップ類や他の機材につきましては、極力非メッキ化されたほうが、健全な音が、いとも簡単に出せます。
電源商品として出しています「ダウン&アイソレーション 3000Wトランス」のレベルのものを使っておられる場合などには、全ての機材を非メッキ化するくらいで精密な音が出てきます。全ての歪みが取れてしまうのです。
■良いプリアンプ
良いプリアンプを教えて欲しいという質問を、時々受けています。しかし、S-150に見合うだけの品質のプリアンプとなりますと、プロ用のミキサー(DJミキサー、又は、卓ミキサー)しかあり得ません。特にアレン&ヒースのミキサー類が、ダントツで優秀でしょう。S-150の真価を試すには、CDPからも、特性の信頼できるケーブル、ベルデン8412か、べルデン88760あたりでの直結を、まずは試みてください。
■BACK TO THE 健全
昔は誰でも、6万円ほどのアンプを使っていたものです。それが、ものすごく良いものだと、誰もが信じて疑いませんでしたし、不満もありませんでした。再び健全な世界に戻るべきです。メーカーは価格を下げ、技術力を徹底的に高める努力をし、普遍的で、良質で、適正価格の商品を、市場に出すべきです。最低でも周波数特性の表くらいは、実際に計測したのならば、計測した通り、正直に記載して欲しいものです。
メガネプラグやACアダプターなどという、音を悪くするだけの安物の電源部を、高額な商品には決して採用せず、IECプラグを採用したらしたで、アース端子の内部は、きちんと配線すべきです(IECソケット内部が配線していないダミーだけのIECがやたらと多いのです)。音響機器に、めがね端子などという安物のメッキ物ばかりの端子を、メーカーは採用すべきではありません(非メッキのメガネ電源ケーブルでしたら問題ありませんが)。
コストダウンもほどほどにしていただかなくてはいけません。それらは数十万の機材なのですから・・。機材を買われる際はメガネ端子(メガネプラグ)の機材は避けてください。ろくなことには、なりません。同時にACアダプターの機材も避けてください。ACアダプターは必然的にメッキの三段重ねになってしまいますから、音響機器として、使いものになりません。
オーディオは、普通のかたが誰も近寄らない世界になりつつあり、衰退するばかりです。ボロくて、やたらと高額なものしか入手できないのであれば「オーディオ地獄」そのものです。
■このアンプこそは、ぼったくりアンプを駆逐する駆逐艦です。
このアンプこそは、現代オーディオにおける、切り札になろうかと思います。この価格で、クラウンD45をも、いとも簡単に越えていますので、常識の範囲内では考えにくい事でしょう。とうとう、プロ用アンプのレベルも、ここまで来たのだということです。
■重要事項
皆さん、パワーアンプの使い方を間違えてみえるかたが、多々おられます。パワーアンプの使用方法は、プリアンプのほうで、ボリュームを上げて、パワーアンプ側のボリュームは絞ってください。それが、パワーアンプの使い方の基本です。皆さんフルボリュームで使うことが多いことが、販売させていただいていて、分かりました。それは間違いです。したがって、ボリュームの付いていないようなパワーアンプは、基本を無視している子供騙しの商品に過ぎませんので、買ってはなりません。ボリュームの付いていないパワーアンプなど、ばかばかしすぎて、話にもなりません。
これは、カセットテープデッキに録音するときに、0dBを針が振るように録音された経験のあられるかたは、それと同じと考えてください。プリ側が0dBあたりを振るには、プリのボリュームを、およそ半分以上、上げたところです。するとD45のほうは、90dBのスピーカーで、10まである目盛りの3か4で適正になります。そのポイントが、SN比が最も高くなる位置です。メーターが付いていないからやややこしいのですが、本来プリアンプには、それが高額なものであるならば、0dB管理のできるメーターくらい、付けておいてしかるべきことです。
いづれにしましても、パワーアンプ側のボリュームを絞って使うというのは、使い方の第一歩、基本中の基本で、特にパワーアンプ側には、ボリュームは必需品と、ご記憶ください。
■製造中止になったクラウンD45につきまして(WEのチームのかたがたの、実力・本性と、実態(クラウンD45の真価・本性と、底力))
「WE」(ウェスタン・エレクトリック)という往年のメーカー名を、ここでも使わせていただいておりますが、さて、それでは「WE」(ウェスタン・エレクトリック)の音とはなんぞや、ということについては、実態が良く分からないかたもおられると思います。
それは、ハイエンドオーディオの世界とは全く別の次元の世界であり、レースで言えば、F1級の世界であり、そこにおられるかたがたは、まさしく「僧侶の修行」というような様子を呈しておられるかたがたが多いと、証言させていただきます。それは悟りにも近い世界であるがゆえ、我々凡人では、まかり間違うと、人格さえ崩壊しかねない世界ですので、その種の次元のかたにしか存在できない世界であると言えます。したがって、おおざっぱではありますが、どなたにでも、こう言えます。「WEの世界には近づかないほうがいいです。」。それは刀で言えば、戦国時代の妖刀さながらの危険なものです。「妖刀」は、使い手次第では、己自身を斬ってしまいます。
最近のことですが、関東在住の知り合いのかたで、WEチームに属しておられるかたが、クラウンD45をWEチームに持ち込まれ、その仲間の皆さんが、その音を聞かれたという事がありました。これは一種、面白い事件だと思います。そのような前例はなく、さらにWEのかたがたは、ハイエンドオーディオなどには、全く見向きもせず、問題にもされないほど、高次のかたがただからです。
結論から申しますと、クラウンD45は、そこで、非常なる興味を集め、そのチームのかたがたの幾人かからは、すでに直接お電話が入り、D45を入手されています。
ここまで書きますと、より明瞭に見えてくると思います。なぜ、これほどにまで、皆さんがクラウンD45の音を聞かれて、ぎょっとされるのか、なぜそれほどまでびっくりされて、カルチャーショックまで起こされるのか、なぜ100万円ものアンプを人にさっさとあげてしまわれるかたまで出てくるのか、その理由が分かると思います。アンプというものは、本物中の本物、それは「WEレベル以上のもの」に限定しますが、それほど、ものによってレベルが違います。
「WE越え」というのは、おおげさに書いているわけではありません。ありのままを文字に置き換えているだけです。RCA-XLRの変換接続で、WEのアンプとほぼ対等か、少し上です。ですから、WEチームのかたがたがは、WEとほとんど対等の音を聞かれて、D45を非常に好まれたということです。
しかし、彼らの本性は、アンプへの興味などではありません。「フィールドスピーカー」というWEの1930年頃のスピーカーを鳴らすことが目的だというところにあります。それは骨董品どころか、現代のスピーカーなど、おもちゃ同然で全く問題にもならないほどの、F1級のものです。スピーカーだけは、昔のもののほうが圧倒して優れていて、能力が、「月とすっぽん」というほどに、高いのです。このことは、どなたも知っておかれたほうがいい事実です。ただしそれはスピーカーだけです。
その「フィールドスピーカー」という化け物のようなスピーカーを操るに、うってつけのD45が好まれたのだということです。D45はノーメンテナンスでWEのアンプの代わりができることから、WEの人たちには、とても都合の良い道具であり得たわけです。
上記のことは、D45の真価を証明していることではありますが、それでもまだ分かりにくい面があると思います。アルテックのオールドスピーカーあたりから先が「F1」の世界であり、それを鳴らすには、とんでもないレベルのアンプが必要です。D45はWEのアンプと同じくそのレベルですが、オーディオで言う「名機」と、そられのアンプとの違いが、非常に分かりにくいと想像します。
オーディオ界で名機と呼ばれているアンプはいくらでもあります。プレミアムが付いているほど、非常に高額なものもあります。しかし、「名機」では、妖刀クラスのスピーカーは扱いきれません。力不足もはなはだしいのです。このことこそが、アルテックやWEのスピーカーを(アルテックはWEの技術部門が独立して出来たメーカーですのでWEの一部と言えます)、一生涯かけてもオーディオマニアのかたが鳴らしきれず、「泥沼」に陥ってしまわれる最大の理由です。
「名機」と、それらのアンプとでは、実力があまりにも遠く、隔たっています。その距離感、隔たりの度合いが分かりにくいです。「名機」のアンプを使って「化け物」を鳴らすことが、どういうことを意味しているのか、分かりやすく、極めて正確に表現するよう、言葉を選びます。
「F1マシンに、ゴーカートのエンジンを乗せて、無理矢理走らせようとする、愚行」
驚かれるかたもみえるかもしれません。「実態」は、その表現で、適正です。
ですから、生涯にわたってそれを続けても、得られるものは何もないことは明らかです。それどころか、F1マシンが走らない理由も分からず、次々に高額でぼろい「名機」ばかり買い集めなくてはなりません。それは泥沼です。これは「オーディオ地獄」の最も代表的なものであり、あちこちで、非常に多く見受けられるパターンの一つです。悩み抜いても打つ手が分からなければ、巷で聞く噂、デタラメの真似ごとに終始するしかなく、それこそ「フランケンシュタイン症候群」の重度障害になってしまいます。
したがって、WEチームのかたがWEレベルのアンプを必要とされているのは当たり前のことであって、いたって自然なことです。
そうかといって、それでは、F1のエンジンを乗せたF1マシンが、ここにあるとします。そんな大それた代物を、誰がいったい操れましょうか。それができるのはプロフェッショナルだけです。
アンプがいかに優れていても、いや、優れていればこそ、それは本物のF1になってしまいますから、我々は、やはりそのような化け物には、近づかないほうがいいのです。
さて、「化け物」「妖刀」などという表現をしなくてはならない種類のスピーカーとはうってかわって、D45,WEのアンプなどのほうは、全く違う顔を持っています。とても優しい顔をしているうえ、高性能スピーカーが秘めている危険性とは180度違って、非常に安全です。それは文字通り「刀」ではありません。優れたアンプには非常な許容性と包容力があり、どなたのスピーカーをも一瞬にして生き返らせる力を持ちます。D45の音を聞かれて、その素晴らしさが分からないかたは、ほとんどいません。「妖刀」とアンプD45とは、全く逆の性質を持っています。どなたにも安心して使っていただけるものが、アンプD45です。
★そして、こちらの、ドイツ製のS-150 mk2は、そのクラウンD45より、数段上のものなのです!!
■「岩」の上を、舞う「天女」
S-150 mk2は、「岩」です。天女は、「妖刀」です。岩の上でこそ、妖刀は天女となり、美しい舞いを披露してくれます。沼地や砂地の上では、妖刀は、はじめから踊ろうともしてくれません。それどころか、非常に厳しいしっぺ返しが帰ってくるのみです。そのしっぺ返し、妖刀の怒りこそ、我々凡人を滅ぼしてしまうに十分な力を持ちます。
WEのアンプやD45や、このS-150 mk2は、「岩」のほうです。非常にしっかりした土台です。どのようなスピーカーも、岩の上ならば、その持てる力を出し切って舞うことができます。「岩」は、非常に優しい顔をしています。つきあうのに、何の苦労もいらない相手と言えます。「岩」であるアンプのほうには、怒り、しっぺ返しというような怖さもありません。ただ、価値観を丸ごと転倒させるだけの怖さだけはあります。しかしそれは一時的なものであり、たかがしれています。
「天女」はアンプを非常に厳しい目で選んでいます。が、「岩」つまり優れたアンプはスピーカーを選びません。このことこそが、どなたにも「岩」が使える理由ですし、「岩」S-150 mk2の価値が分かる理由です。
■唯一の問題
唯一の問題は、CDPからの直結で、S-150 mk2に入れる場合には、入力が一系統しか使えませんから、複数の音源を使う場合、使い勝手が悪いということです。その場合、極力音質を落としたくなければ、安価なミキサーを使う方法もあります。5万から10万ほどの小型ミキサーは、今では、新品でいくらでもあります。理想は、当店の扱っております、非常に音のいい、アレン&ヒースのミキサー類です。それらのものは、+4dBのバランス接続が当たり前のものですから、プリアンプより上だと思いますし、メーターも付いていますから、0dB管理もできます。
■最後に
最近、プロのスタジオがどこも使ってもいないのに、プロ用と偽る悪質な商法が横行し、蔓延しています。スピーカーもアンプも、ケーブルでさえ、その種のものが、やたらと多いです。十分注意されてください。特に高額なものに、その種のものが多いです。真偽を確認するには、ヤマハミュージック等、大手の有名楽器店に電話されて聞いてください。大手の店でなくては業界のことまでは知りませんし、全国にあるヤマハミュージック等には、プロのかたがたなども通っていて、店員さんと顔見知りですし、店員さんもPA技術のある、プロ的な人が多いです。本当に多くのスタジオで使われているのか、楽器店扱いのものかどうかを、ベテランの店員さんに聞かれるのが一番確実で、間違いが起きません。なお、気をつけなくてはならないのは、プロ用でも、放送局用もある、ということです。放送局で使われているだけでもプロ用と言えなくもありません。しかし、放送局のかたは、一般オーディオファンの平均と、全く変わらないレベルに過ぎません。あくまでも、レコーディングスタジオ用、レコーディングエンジニアの要求を満たし、実際にレコーディングスタジオで頻繁に使われているものこそが、最高品質のものであると認識されてください。「プロ用」という言葉だけに、決して惑わされないよう、気をつけてください。
さらに、最近判明したことを書いておきます。民生用パワーアンプ、ワット数表示メーターが、限界の100Wまで触れているから、クラウンのアンプ、25W×2のD45では心配だと相談されたかたが、そのD45を入手されました。そして、使ってみた結果を、教えてくだいました。25WのクラウンD45は、100Wのアンプで限界だったはずの音量など、「全くの余裕で」再生しているというのが実態でした。ということは、こちらの、S-150あたりは、85W×2なのですから、さらにパワフルなアンプだということです。
数字やスペックなどあてにならないという、確固たる証拠が上がったわけですが、メーカー名は出しません。全てのメーカーが、似たようなものですから、一つのメーカーだけあげてもしかたのないことです。そのようなメーターや数字は、最初から全くあてにならないのです。
thomann (トーマン) / S-150mk2の仕様やサイズ、重量、取扱説明書や付属品
■S-150mk2
150watts×2/4 ohm
85 watts×2/8 ohm
soft-start protection
damping >150
balanced XLR and TRS Phone inputs
Speakon and binding post outputs
input Gain 0,775 Vrms, 1,4Vrms
Dimensions: 483mm(幅) x 270mm(奥行き) × 88mm(高さ)
S/N比 85db以上
Weight: 11,5kg
全て新品。ケーブル・消耗品以外メーカー1年保証書付のでご安心してお買いもの頂けます。
サービス品・ノベルディ・セット品の納期は、ご注文のタイミングにより後日配送になる場合がございます。仕様の変更がある場合は同等品となります。以上、予めご了承お願い致します。
S-150mk2のスペシャルセット内容
セット:thomann (トーマン) / S-150mk2 - パワーアンプ - [85W+85W/8Ω、150W+150W/4Ω]【一年保証付き】 1大特典セット
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評価・カスタマーレビュー
★ ★ ★ ★ ☆ (2)件の評価レビュー
★ ★ ★ ★ ★ 楽器がそこにあるように聴こえます。大音量でもノイズ無し透明感が凄いです
ニックネーム:djmoon_jp@music_planet 2020/02/01
プロケーブル恐るべし! thomann (トーマン) / S-150mk2 - パワーアンプ音の透明度すごいです。 SPとAmpと電源とケーブルで音が世界が変わる! 38cmウーハー音圧十分に鳴らせます。 JBL JRX115ペア8Ω250W、 thomann (トーマン) / S-150mk2 - パワーアンプ - [85W+85W/8Ω、 TASCAM CD-01U Professional CDデッキ、 Soundcraft サウンドクラフトSignature 10 10ch アナログ・ミキサー、 で、簡易PAシステムを組んで MacBook ProのSpotifyを聴いてる。 後は電源のアース処理をして感動的な音の体験に辿り着いています。 音響のコンセント電源を全てアースコード付きにして 3Pアダプター付け、3Pテーブルタップに、 そのアースコードにアースコード(10m+アース棒)を付けて、アース棒を床下の地面に接地。 いざPAシステムを電源ON。 CDR-Player、MacBook ProのSpotify 、iTunesの音源でも静電、帯電、誘電ヒスノイズが消えました。 大音量でも、とてもクリアーなミキシング再生音になりました。やっぱり最低ここまではせなあかんのだと実感。Liveが楽しみです。 音源録音時の息使いまで、透明になって、キコエテきます!感動しますよ
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★ ★ ★ ☆☆ アレンアンドヒース トーマンパワーアンプ
ニックネーム:きよぴー 2019/07/09
すみません お世話になってます 音の印象は100万〜1000万の匹敵するぐらいの満足しています。 アレンアンドヒースや トーマンパワーアンプ など今まで感じなかった 音が聞こえるですが? ノイズもあります。 私はCDプレーヤーではなくパソコンMacBook Proで音楽を聞いてます パソコンがノイズを発生しているのか機械的にノイズが発生しているか分からないんですが! 星は3つですね! でもオーディオの世界は 未知数ですしキリがないです。 ノイズが気になります。
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