Kaya 40th Anniversary (2lp) Deluxe Edition - Bob Marley ＆ The Wailers (LP) / TUFF GONG　40周年記念盤の2枚組LP

■TUFF GONG / B0028666.1 ---のショップレビュー

スティーブン・マーリーによる新しいフルアルバムミックスと1978年のオリジナルミックスのペア。タフ・ゴング/アイランド・デフ・ジャム/UMeによる見事なアニバーサリー・エディション。

ボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズが1978年3月にリリースした『Kaya』が40周年を迎え、スティーブン・"ラガ"・マーリーが全10曲を新たにミックスした『Kaya 40』を180gの2枚組LPで再発されることになった。

Kayaは、1977年のExodusと同時にロンドンで録音された。このアルバムは1999年にタイム誌によって20世紀のベストアルバムと宣言されたもので、マーリーの最も画期的な作品の喜び、精神、文字通りのDNAをすべて共有する完璧な音的兄弟本である。Kayaには、"Is This Love", "Easy Skanking", "Sun Is Shining "など、マーリーの全作品の中で最も不朽で心に響く曲が多数収録されている。

Kayaは、1978年4月22日にジャマイカのキングストンにあるナショナル・スタジアムで行われた伝説のOne Love Peace Concertでヘッドライナーを務めたボブ・マーリー＆ザ・ウェイラーズに先立つこと1ヶ月でリリースされた。One Love Peaceは、1976年12月にキングストンの自宅で起きた暗殺未遂事件によりジャマイカを離れ、ロンドンに長く亡命していたマーリーが祖国に凱旋した作品として知られる。

このアルバムは、カールトンとアストンのバレット兄弟がドラムとベース、タイロン・ダウニーがキーボード、アルヴィン・パターソンがパーカッション、リタ・マーリー、マーシャ・グリフィス、ジュディ・モワットのIスリーズがバック・ボーカル、そして新加入のジュリアン（ジュニア）マーヴィンがギターという、当時のウェイラーズの新しい編成で録音されたものであった。Kayaの曲は1971年のSoul Revolutionにタイトル曲と "Sun Is Shining "の2曲が別のアレンジで収録されたことがあった。

StephenがKaya 40のミキシングで目指したのは、オリジナルのヴァージョンから大きく引き出されたバランスを作ることであった。Stephenは、異なるテンポで録音されたオリジナルのKayaセッションのデモからボブのボーカルを使い、ボーカルを別テイクと同期させ、異なる楽器アレンジに重ねた。 スティーブンは、できる限り本物の味を保とうとした。アルバムのミキシングも同様に、1970年代に彼らが使っていたクラシックなアナログ・コンセプトをベースにしたミニマルなアプローチで行われました。

感情的になった『エクソダス』や生命を狙われた後、『マーリーズ・カヤ』はラスタファリアン・ミュージシャンの、よりメロウで哲学的な側面を明らかにする。このアルバムはビルボードで最高50位を記録し、17週間チャートにとどまりました。

ボブ・マーリーの芸術的遺産は永遠に続き、『Kaya』の40周年記念盤は、私たち全員がこの特別な音楽の庇護をどれほど共有しているかを補強するものでしかないのだ。

Track Listing
Original LP
Side 1
1. Easy Skanking
2. Kaya
3. Is This Love
4. Sun Is Shining
5. Satisfy My Soul
Side 2
1. She's Gone
2. Misty Morning
3. Crisis
4. Running Away
5. Time Will Tell
Kaya 40th
Side 1
1. Easy Skanking
2. Kaya
3. Is This Love
4. Sun Is Shining
5. Satisfy My Soul
Side 2
1. She's Gone
2. Misty Morning
3. Crisis
4. Running Away
5. Time Will Tell