【比較表まとめ】あなたにピッタリのターンテーブルが見つかる!【2021年版】
DJ と思い浮かべて最初にイメージするのはなにでしょうか?
やはり “ターンテーブル” ですよね!
ターンテーブルを選ぶメリットとしては、クラブや現場での設置、使用率も高く、ターンテーブルでしかできないDJプレイもあります。
特にHIPHOP.スクラッチ系のDJにおいてはターンテーブルの使用率は高く、ハウス、テクノ、レゲエなどのジャンルでも本格的にDJをやりたい方には是非ターンテーブルから始めていただきたいです。
以前の定番ターンテーブルといえば、「Technics / SL-1200シリーズ」でした。
しかし、現在では各メーカーから様々なターンテーブルがリリースされております。
果たしてこれらにはどのような違いがあるのでしょうか。
今回はそちらを比較表にしました!
ターンテーブル選びの参考にしていただけると幸いです。
目次
1. ターンテーブル選び方
ターンテーブルと言っても、DJプレイ用とリスニング用と大きく分けて2通りあります。
・リスニング用 (レコードを聴くのみ)
一般的にベルトドライブのものが多く、スクラッチなどのDJプレイをしようとすると故障の原因となる可能性があります。
・DJプレイ用
モーターが焼けないように工夫されており、一般的には、ダイレクトドライブの物が多く、スクラッチなどを想定した作りになっています。
DJ用のターンテーブルを選ぶ基準と致しまして、まず駆動方式が “ダイレクトドライブ” であることです。
さらに次の3つのポイントがあげられます。
1.トルク数
2.使い勝手
3.強度
こちらの3つのポイントはしっかりとおさえておきましょう。
その中でも、ターンテーブルを選ぶにあたり、一番重要となるのが、※”トルク数” です。
こちらはかなり重要なポイントとなるので、必ずチェックしましょう。
リスニング用?DJ用?もっと詳しく知りたい方は下記ブログをチェック!
詳しい選び方は下記にてご紹介しております。
トルク数の基準となるのは、やはりTechnicsのSL-1200 シリーズとなります。
今もプロの現場でも1番人気で定番モデルです。
しかし、TechnicsはDJ業界から撤退し、今はその名器はなかなか手に入らない状況です。
※名器と呼ばれたTechnics SL-1200シリーズは今は新品で手に入るということは、ほとんどありません。しかし、中古という選択肢があります。当店で、販売しておりますTechnics SL-1200シリーズは中古といえど、美品が多く、動作確認も取れておりますので、安心してご購入頂けます。
Technics / SL-1200シリーズ |
近年、新たにSL-1200シリーズが復活し販売を開始していますが、その価格はSL-1200MK7で1台につき約10万円となっています。2台セットで検討をする場合、果たしてこれが最善手なのかは検討すべきポイントだと思います。
というのも、Technicsが撤退して以降に他社が発売しているターンテーブルも、十分これに対抗できる力があるモデルだからです。
使い勝手も良く、ターンテーブルの命ともいえるトルクが強いのが、今やクラブのDJ機材の定番で普及率No.1 の「Pioneer DJ / PLX-1000」や「Reloop / RP-7000 MK2」です。
Pioneer / PLX-1000 | Reloop /RP-7000mk2 |
72,000円 (税込 79,200円) | 60,000円 (税込 66,000円) |
また、自宅での使用には、上位モデルのPLX-1000の音質を踏襲した高音質ターンテーブル「Pioneer DJ / PLX-500」 がお薦めです。
ブラックとホワイトの2カラーがリリースされ、お部屋のインテリアにもあった選択が出来ます。
PLX-500-K | PLX-500-W |
36,000円 (税込 39,600円) | 36,000円 (税込 39,600円) |
「PLX-500」はDJ機材の定番で普及率No.1 ブランドのPioneer DJのターンテーブルでありながらも非常にお求めやすい価格になっていますが、これからDJプレイを始めてみたいな~という方にはまだ少し予算の壁があるかも知れません。
そういった方には、Stanton がお薦め! (※2021年現在販売休止中)
現在4モデルがリリースされており、一番安いモデルの”T.62 M2″はなんと2万円台前半で手に入るのです!
Stanton / STR8.150 M2 | Stanton / ST.150 M2 |
59,800円 (税込 65,780円) | 59,800円 (税込 65,780円) |
Stanton / T.62 M2 | Stanton / T.92 M2 USB |
21,800円 (税込 23,980円) | 31,800円 (税込 34,980円) |
でも、安いやつだとトルクが心配・・・。という方にはVestax / PDX-2000がお薦め!
Vestax / PDX-2000 |
※価格は状態により異なります。 |
こちらは、あのスクラッチの神様”DJ Qbert”を始めとする、全世界のスクラッチ、バトルDJに支持、愛用してきたターンテーブルです。
当店では中古品の販売を行っておりますが、なんと19,800円からでご購入でき、2台でも5万円を切るお値段で手に入るのは、ハイトルクのターンテーブルではこのモデルだけになります。
外見にこだわらないのであれば、機能、価格に申し分ないこちらが”当店のイチオシ“です!
2. ターンテーブル比較表
では、実際にリリースされているターンテーブルのスペックを見ながら、どのような特徴があり、性能を持っているのかを見ていきましょう。
●トルク数
ターンテーブルを選ぶうえで、大切なところとなるのは、やはり回転する力 “トルク数(※)” です。
基準となるのは、やはりTechnicsのSL-1200MKシリーズとなります。
今回の比較表は、SL-1200MKシリーズを基準として主要メーカーのターンテーブルを載せています。
※トルクって・・・?
「トルク」とは、ターンテーブルの回転する力のことで、この数値が低い物ですと、スクラッチの際は勿論、曲の頭出しの際にもゆっくりとターンテーブルが回り始めるのでストレスを感じてしまいます。
一般的に業界基準とされているのは、Technics / SL-1200MKシリーズのトルク数 “1.6kg/cm”となっており、これを下回るとスクラッチの際、任意の音をリリースする時に音程がずれてしまい正常回転に達するようにするのが、かなり大変になります。
また、ミックス(曲を繋ぐ)をする時、テンポを合わす際、曲を遅くする時に微調整が効きにくくなります。
初心者の方ほど、早く上達をご希望であればトルクが “1.6kg/cm” 以上の物をご選択下さい
●ハイトルクでコスパが高い「Vestax / PDX-200」
ハイトルクの中でも、やはりダントツでコスパが高いのは、Vestax PDX-200 です。
あのスクラッチの神様”DJ Qbert”を始めとする、全世界のスクラッチ、バトルDJに支持、愛用してきたターンテーブルが、当店では中古品での販売となりますが、なんと19,800円からご購入でき、2台でも5万円をきるお値段で手に入るのは、ハイトルクの中ではこのターンテーブルだけです。
しかし、「新品が良い!」という方には、Reloop / RP-7000 MK2がお薦め!
基準となるトルク数1.6~4.5kg/cm で可変することができるので、トルクが弱すぎる・強すぎることで操作しずらいという心配もありません。また、丈夫なボディから生まれる耐久性、とその性能でこちらもコスパが非常に高いと言えます。
クラブ環境など現場への設置や使用には、やはりPioneer DJ / PLX-1000がお薦め。
安心と信頼のPioneer DJブランドというところで、音質、耐久性、操作性ともにトップレベル!
間違いがおこってはいけないプロの現場でも安心して、ご使用頂けます。
また、mixars のターンテーブル“LTA” , “STA” はRCA端子を2つ搭載しており、ミキサーが複数種類ある現場でも柔軟に対応!LINE出力も可能で拡張性が高く、高機能なターンテーブルです。
では、Technics はどうなのでしょうか・・・?
SL-1200MKシリーズは基準となっているターンテーブルで、今なお愛用しているDJさんも多くいらっしゃいます。
新しくリリースされたSL-1200MK7に関しては、お値段も約10万円もする品物。高級オーディオブランドとして再出発したTechnicsだけあって、多くのメーカーからターンテーブルが発売されている現代では、なかなかの価格になっております。
当店では、クラブで使える、練習でも使えるというようなものをメインで販売しておりますので、こちらのTechnicsブランド、SL-1200G、SL-1200GR、SL-1200MK7のお取り扱いはしておりませんが、興味のある人やTechnicsファンの方は、手に入れてみては如何でしょうか?
●Technics SL-1200MKシリーズが手に入る!?
もちろん、高いトルクのものでなくても、DJプレーの練習で使えるターンテーブルはございます。
基準となるのがTechnics SL-1200MKシリーズとなっており、名機と言われておりますが、現在では入手も困難な状況ですが、当店では動作に問題の無い中古品をお取り扱いしております。
まだ、クラブなどにも設置してあるところは多くありますし、基準を知ってこそ他のターンテーブルでも良さを知れるということでかなりお薦めです。
トルク数2.0以下のターンテーブルは高トルクのものに比べて比較的、お求めやすい金額のものが大半です。
だからといってあなどってはいけません。
例えば、Pioneer DJ / PLX-500の場合、上位モデルであるPLX-1000の音質へ対する考え方を受け継いでいるので、アナログレコードを高音質で楽しむことが出来ます。
また、Numark / TT250USB や Stanton / T.92 M2 USB などはパソコンへの直接接続が可能なUSB端子を搭載し、レコードのアーカイブなど、DJ用途以外の使い方としてもご使用頂けるという点も魅力で御座います。
出来るだけ、価格を抑えて、始めてみたい!という方には、Stanton / T.62 M2がお薦め!
新品で購入できるターンテーブルの中で、一番安く購入できるにも関わらず、DJプレーに必要な性能はもちろん搭載。
とりあえず、一式揃えたいという場合や、ちょっとした練習用に導入を検討されるなら非常にお薦めです。
3. 2021年 DJタンテ選び ~ 3万円台超コスパ情報 ~
ターンテーブルでDJプレイをしてみたい!だけど、予算の壁が・・・という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方向けて、2021年最新のDJタンテ選び 3万円台超コスパ情報をお届け!
3万円台で手に入るのか?本当に使えるの?と思うかたもいらっしゃるかも知れません!
【Technics入荷!】PCDJが主流な現在だからこそターンテーブル名機で始めるDJプレイ【2021/04/28更新】
DJ用途として、もっとも重要なのは、
1.トルク
2.アーム
3.振動対策
となります。
1番だけであればご家庭で使用する分には全く問題有りません。
2番はリスニングなどの音質に影響します。
3番もDJ用ターンテーブルとして発売されているほとんどの物は問題ありません。
★もっと満足したい、納得したい方への情報
高次元のスクラッチになると繊細な動作が要求されます。
その際、重要になる要素が3つあります。
1.アームのセッティング可否
2.ターンテーブルのぐらつき
3.マーキングのヅレ
▼1.アームのセッティング可否
スクラッチを重視する方は、ストレートアームだと針飛びがS字アームと比べると “2倍以上” 違いお薦めです。
※S字アームでも高さやアンチスケーティングの調整でチューンナップできます。
▼2.ターンテーブルのぐらつき
案外知られていないのが、このぐらつき部分です。
この要因となるのが、プラッター部分の合成、立て付けが悪い場合、動かした時にぐらつき、振動して針が飛びストレスになります。
▼3.マーキングのズレ
ターンテーブルのプラッターなどの高さが原因でレコードにしたマーキングがヅレてしまいます。
家の練習のみの状況だと問題ないですが、いざ大会やクラブなどの現場でターンテーブルが違ってマーキングがヅレてしまうということもあります。
現状、ターンテーブルの歴史的な所からTechnics / SL-1200が基本になっており、そこから考えるとTechnics でマーキングして共通性があるのはReloop、Pioneer のターンテーブルは間違いはありません。(Vestax は、はずれます。)
上記の環境など繊細に吟味する場合において、ハイグレードなDJターンテーブルは存在しております。
4. まとめ
DJ用ターンテーブルをお選び頂くうえで必要なのは、ダイレクトドライブであることで、さらに「トルク」、「使い勝手」、「強度」の3つのポイントは必ずチェックしてお選び下さい。
ターンテーブルでのプレーとなると、2台必要となりますので、選択を誤って、違うものとなると、買い替えなどは2台ということになり、出費も多くなります。
それを避けるためにも、今回の比較表をしっかりとご確認頂き、ご自身が求めているターンテーブルをお選び下さい。
しっかりと、相談して考えて決めたい!という方は、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
当店のDJ担当スタッフがあなたにあったターンテーブルをご提案させて頂きます。
また、よくある質問・お問い合わせへの回答は下記にてまとめて公開しておりますので、こちらもご参考にどうぞ!
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5. 合わせて読みたい!お薦めターンテーブルコンテンツ
当店では、様々なコンテンツにてターンテーブル選びのサポートを行っております。
是非、ご覧頂き、ターンテーブル選びの参考にして頂けますと幸いです。
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