【DTMに最高な鍵盤】作曲便利機能と本物のピアノみたいな鍵盤タッチの秘密とは?!M-Audio / Hammer88 Pro
※動画掲載時は2021年7月のお話です。
今回は3月に発売されたM-AUDIOの新製品、MIDIキーボードコントローラー「Hammer 88 Pro」をご紹介します。
inMusicさんの担当の方にご協力いただきました。
M-Audio(エム・オーディオ) / Hammer88 Pro / 88鍵盤 ハンマーアクション / USB バスパワー駆動対応 / MIDI キーボード コントローラー 4大特典セット
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Hammer 88 Proの特徴
ハンマーアクションの鍵盤を採用しており、内部の構造は内側の方に鍵盤を押すとメカニカルで打ち付ける構造ができています。
なので鍵盤の音域によって重さが変わっていき、高域にいくほど軽くて低域が重くなっています。(グレーデッドハンマーアクション鍵盤)
本物のピアノの鍵盤のタッチのようです!
かなり鍵盤に拘っていて、めちゃくちゃ力を入れなくても程よいタッチ感で戻りも素晴らしいです。
Hammer 88 Proの機能紹介
Hammer 88 Proには沢山の機能が付いていますが、目玉になる便利機能を抜粋してご紹介します。
曲を作っていて鍵盤を弾ける方は手癖でやっていて似たような曲になってしまったり、コード進行など自分が知っている限りの普段使わないちょっと突飛なことをしようと思ってもなかなかアイデアが出てこない方に、「スマートコードモード」と「スマートスケールモード」という便利機能2つをご紹介します。
スケールモードとコードモードはHammer 88 Proに入っている機能で、Hammer 88 Pro自体で処理しているのでDAWが変わったり環境が変わったりしてもこの動きは変わりません。
DTMやDAWに詳しい方だとお分かりだと思いますが、マッピング作業などでいちいちアプリ側で操作の保存などをしておかないといけないのですが、そうするとそのアプリにしか動作しないということになります。
しかし本体に保存してあるキーボードの機能を使うのでどんなDAWを立ち上げても一貫性があります!
機能1.スマートスケールモード
・スマートスケールモード説明(07:14〜)
普通の鍵盤ですと例えばCメジャーを弾いてマイナーにしたかったらマイナーの並びで鍵盤を弾かなくてはいけないので結構覚えるのが大変なんですが①「SCALE」ボタンをONにすると設定したスケールが鳴ります。
スケールの設定方法は②「SHIFT」ボタンを押しながら「SCALE」ボタンを押すと、③ディスプレイから⑤ノブを使用してスマートスケールモードの設定をすることできます。
例えばCのペンタトニックメジャーを設定すると「ドレミファソラシド」と弾いても普通のドレミファソラシドではなく、ペンタトニックメジャーが入っているところ以外はそれに一番近い音に移動してくれる機能になります。(ペンタトニックですと5音ですが、それ以外の残りの鍵盤は音を置き換えてくれます)
なので適当に弾いても設定スケールから外れることはない素晴らしい機能です!
沢山の種類のスケールが入っており、例えばメジャー、ドリアン、フリジアンなどジャズをやられている方が使うような聞き慣れないようなものやマイナーハーモニクスやホールトーンなど普段使わないようなスケールが入っていたりするので、いつもメロディを考える時に似てしまうという方はここのスケールモードから普段と違う響きのものを探していつもと違うクリエイティブな曲を作ることができます!
スケールを覚えている方でもアドリブなどでも使えるかと思います。
機能2.スマートコードモード
・スマートコードモード説明(11:01〜)
「SCALE」ボタンの隣りの④「CHORD」ボタンに切り替えるとコードが指1本で鳴らせるようになります。
コードの配列や種類の設定方法は「SHIFT」ボタンを押しながら「CHORD」ボタンを押すと、ディスプレイからノブを使用してスマートコードモードの設定をすることできます。
ノブを回すことでキーを変えたりコード(メジャー、マイナー)の選択も可能です。
ボイシング(それぞれの音の垂直的な間隔と並び順を決めること)というプロも使う技をキーボードが勝手にやってくれるという素晴らしい機能です。
基本の1,3,5番目の音のボイシングはもちろん1,3,7、1,3,5,7なども設定することができるので、実際弾いて音を確認しながら設定していくことで普段使わないような、使ったことがないようなコードを簡単に見つけることができるお助け機能になります。
「ランダム」という設定もあり、ボイシングが鍵盤を押すたびにランダムに変わります。
ジャズなどで言う「ポンピング」でやっているような雰囲気が出せます。
またキーボードにプリセットしてある音だけでなく自分のオリジナルコードなどをすぐにパッと鳴るようにしたい人にも使える機能として、ディスプレイから「カスタムモード」を選択すると6個の音まで自由に音を決めることができます。
その音の配列を基準に先ほどのスマートコードを使えるようになるので、特にお気に入りのコード進行がある場合にはそのコードを使うこともできます!
DTMから入った方は頭の中では分かってはいてもコードの形やスケールの形を覚えきれない人もいるとも思うので、それをアシストしてくれる素晴らしい機能です。
機能3.アルペジエーター
・アルペジエーター説明(17:20〜)
色々なエディットが可能で、上がるアルペジオ、下がるアルペジオ、上がって下がるアルペジオ、上がって下がってとお尻と頭が重複しないバージョン、コードの連打などができます。
またどのオクターブでやるのか、どれぐらいの時間を押しているのかの設定も可能です。
ディスプレイの「ゲート」を例えばノブを回してどんどん短くしていくと、押している時間が短くなり歯切れがいい音になります。
逆にゲートをノブを回して長くしていくと押している時間が若干長いアルペジオが設定できます。
あとは「スイング」です。
機械的に聞こえてしまうと打ち込み感が凄くなってしまうので、調整することで跳ねたような感じになります。
少しふざけて跳ねたスタイルにしたい時や、人間味を加えたいという時にこの機能をお使いいただけます。
まとめ
キーボードの機能を覚えるだけですぐDAWを呼び出せるところが素晴らしいです。
DAWが変わった場合一からプリセットを作る手間がないというのは非常に画期的で、本当に作曲家さんのメインキーボードとして一番おすすめしたい素晴らしい商品です!
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