『モバイルHIP-HOP ターンテーブル入門最強?』Rane ONE 初心者でもいけるのか DDJ-SX3やDDJ-1000SRTとの違い(TWELVE,CDX,DN-S3500,SL-DZ1200)
※動画掲載時は2021年1月のお話です。
今回は超話題の「Rane ONE」についてのご紹介です。
RANE(レーン) / ONE
モーター駆動PCDJコントローラー
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Rane ONEのすごいところはターンテーブルと同じ、モーターが付いて回転します。
さらに持ち運べるサイズと重量で、というところがポイントです。
もうすでにDJ経験の高い方はこの説明で凄いと評価される方もいるかもしれませんが、ここの凄さをご説明する上でDJをまだ始めていない人にもご理解いただけるように解説するにはターンテーブルでの優位性を説明することでこれはすごいと思って頂けると思います。
この回転するターンテーブルタイプの自走式と回転しないタイプの感圧式のタイプの違いということで、HIPHOPDJに人気機種のPioneer DJの DDJ-1000やDDJ-1000SRTなど機能比較も含めて、更には歴史的な背景も含めて解説していきますので是非最後までご覧ください。
また初心者の方でも簡単にセットアップから基本的な使い方がわかるように初期設定から音出し、繋ぎ方までもご紹介します。
目次 [hide]
目次
- ターンテーブルについて
- Raneとは?
- 重量とサイズ
- 電動プラッター搭載
- ボタン類
- パッド
- ピッチフェーダー
- ミキサー部
- エフェクト面
- クロスフェーダーのキレやフィーリング
- 端子類
- セットアップ
- どんな方にオススメ?
- まとめ
ターンテーブルについて
Rane ONEの実機レビューと行きたいのですが、この機材の魅力をお伝えする上でターンテーブルのお話が必要になるのでもう少しお付き合い下さい。(上級者の方は飛ばしていただくかおさらいとして見てください。)
ターンテーブルは円の直径が大きいためCDJやDJコントローラーと比べると「動く幅・進む幅」にも違いが生じます。
例えば外側に手を置いて操作すると微調整がしやすいのに対してこのように内側に手を置いて操作すると動かす範囲が小さくなるので調整がしづらくなります。
画像のようにターンテーブルの直径を大きいので微調整はしやすいですが円の直径が小さくなるほど微調整がしづらくなります。
「動かす幅が少ないCDJやDJコントローラーの方が楽にできて良いのでは?」と思う方もおられるでしょう。
確かにターンテーブルでも内側寄りに手を置くことで動かす幅も少なくすむのでスクラッチの技によっては内側を使うこともあります。
スクラッチは片方はplayerで片方はフェーダーを触ってとリズムよく双方別々のタイミングで操作していく技が多いです。
外側を使ったり内側を使ったりと手を置く場所によって自在に調整を変えられるターンテーブルはスクラッチに向いているのです。
CDJはジョグを動かす幅こそ短いですが、その短さが故にターンテーブルと同じ技を出す際も細かな動きを調整するのが難しく、手の接地面も小さいため安定感は半減しスクラッチはターンテーブルと比べてもやり辛くなります。
DJコントローラーに関しては、CDJよりも更にコンパクトなサイズのジョグ搭載モデルになると細やかな動きを要求されるスクラッチはやり辛くなります。
そのこともあり、有名人の方や、SNSのご意見でアナログレコードのサイズは12インチサイズか10インチサイズが良かったというご意見は多く見られました。
やはり操作の快適性は12インチか10インチが良いというのはごもっともで、物理的なサイズの魅力を重視すると理論上、当たり前ですが大きくなりモバイル性能があまりに落ちてしまうので持ち運べて、プレイを犠牲にしない回るプラッターでの絶妙な答えがこれになるのかとは思います。
実は過去には自走式のプレイヤーは存在していたのです。
ここにたどり着くには歴代の経緯があるので歴史の話もさせてください。
往年の名機Numark CDXは12インチの自走式プラッターを採用したCDプレーヤーで、業界を驚かせました。
このサイズをハイトルクで回してしまうというのは超話題となりました。
他にも10〜7インチのプレイヤーがDENONやテクニクスから画像のようなモデルが出ておりました。
しかし自走式プラッターは、レスポンスすなわち反応速度やプラッターのぐらつき、スクラッチの音が変などその他安定性などから威圧式のPioneer DJのCDJの安定した操作感が評価を得てきました。
近年になってTWELVEなどの精度の高い自走式のリリースにより、自走式プラッター搭載の機材に注目が集まっています。
そんな開発団が満を持してモバイルオールインワンモデルをリリース・話題になっているのが「Rane ONE」です!
従来の弱点も克服しており、本当にすごいことになっております。
そんな従来で気になる問題を改善したところも順番に説明していきます。
現状、自走式の究極の形はTWELVEがコントローラーで12インチです。
全てに妥協できないという方はTWELVEが良いと思います。
今回のこちらのRane ONEはサイズと価格と重量をトレードオフしてモバイル性能に特化したということになります。
また最新の快適で話題という話だと日本ではまだ発売されておりませんが、PHASEといったスティック状のDJ機材が海外で急速に普及しつつあります。
なんとこちらはターンテーブルの上に置くだけで消耗品の針やコントロールバイナルを使わずにワイヤレスでスクラッチ、DJプレイが可能、すなわちDVSが使える機材なんです!(現状では日本で法的な問題で使うことができませんが、使用可能になりましたらレビュー動画を作成します)
Raneとは?
Raneというメーカーは1981年にワシントン州で設立され、1986年にRane初のDJミキサー「MP24」を発売し、DJの湊添う黎明期からいち早くDJ機材市場に参入した会社の一つでした。
「MP24」はモデルチェンジを何度か行い、2006年7月まで製造され、世界で最も長く生産されたDJミキサーと言っても過言でありません。
基本は音響機材が当初中心で、DJミスターは高音質でミックス性能が高いロータリーミキサーで火がついた感じですね。
そしてスクラッチミスターの高級なモデルをリリースしてそれもプロDJに評価され、現在はinMusicの配下となりさらなる飛躍をしており、「TTM54」を始めとしたターンテーブリスト向けのミキサーを発売するなどターンテーブリストには欠かせないブランドとなっています。
重量とサイズ
最大の凄いところ、ターンテーブルの操作性を維持してサイズと重量を抑えています。
重量は取り外し可能なプラッターを含めると約11kgと一般的なDJコントローラーと比べると重いと思われますが、比較対象はターンテーブルとしてください!
1台あたり約15kg前後と考えるとオールインワンで、11kgは奇跡の開発と言えるでしょう。
実際に持ち上げてみると個人的には持ち運びづらいほどの重さではありませんので、持ち運び用途でも使用いただけます。
▼人気コントローラーと重さを比較したこちらのブログも是非ご覧ください。
大きさについてもDJコントローラーとしてみるとかなり大型の部類に入りますが、同じサイズのDDJ-1000を比較してみるとDDJ-1000より少し小さいぐらいのサイズになっています。
またターンテーブル2台とミキサー1台の組み合わせよりは圧倒的に小さいです。
自宅にDJ機材の設置場所がないからターンテーブルの購入を諦めていた方でも改めて検討いただけるサイズになっているのではないかと思います。
高さはターンテーブルに付いてるようなインシュレーターが搭載されており、従来のDJコントローラーにはない高さをあえて確保しております。
おそらくDJテーブルの専用台の高さが適正になるようにターンテーブルに近い高さで設計されているのではないかと思われます。
高さが適正じゃないと肘の角度が変わってスクラッチなどパフォーマンスに影響が出てしまうからです。
電動プラッター搭載
DJ機材においても最も重要で目玉な箇所のご紹介です。
ここはサイズや重量に影響して使い心地をどうやってトレードオフしているか重要で気になる見どころになります。
動作についてはDJのターンテーブルと同じ、モーター直結の高トルク・ダイレクトドライブ・プラッターを採用しているのでターンテーブルとほぼ同等の操作感となっています。
プラッターの周りには12時の方向と2時方向の位置にマーキングされていて、どちらを支点に頭出しをするのか好きな位置で選択することができます。
こちらはDJによっては12時の方も2時の方もいると聞きますので、その2つのユーザーニーズを押さえていることが本気の高さや本物感が伝わります。
なぜわざわざ回転するのかといったDJプレイのメリットの説明です。
曲がどれだけ進んでどれだけ回せばスタートに戻れるなど、パソコン画面を見なくても可能になってきます。(回転しないと波形などで音を追う必要があり、直感的に追うことが難しくなります。)
波形を見なくてもマーキング位置や回転数でジャグリングやループといった技をすることができます。
Rane ONEの場合ターンテーブルの33回転と同じで、133.3bpmだとちょうど1回転が1小節になって分かりやすいので、もし練習をする時はこちらのBPMでやってみたほうがわかりやすいかもしれません。
今のHIPHOPのトラップはそのぐらいのBPMが多いので練習に良いと思います。
133.3bpmから下げたり上げたりしてマークの位置の変化も確認していくとより正確にいろんなBPMで精度を上げていけると思います。
早いループ、ジャグリングになるとパソコン画面を見てると遅れてしまうのでここは重要なポイントになります。
SRTやSX3などのジョグに液晶画面がついて回転する役割を果たすことができるのですが、必ず12時の位置でキューポイントが固定されてしまうことや、キューポイントの箇所で強制的に12時方向で合わせてしまいますので正確な位置が分からなくなってしまいます。
しかしRane ONEはターンテーブルにかなり近く快適に操作することができます。
あとジョグを抑えて待機していると挙動がおかしくなるということもありますが、本機においてそれは見られませんので快適です。
続いてDJにとってこの回転するトルクは非常に重要で立ち上がりが悪いターンテーブルは本当にストレスになります。
Rane ONEはトルクの調整にも対応しており、裏面のスイッチでトルクをHI・LOWの2段階で切替ができます。
ちなみにトルクの強さをターンテーブルで例えると、LOWが「PLX-500」HIが「PLX-1000」のような感覚かと思います。
トルクは基本とにかく強ければ良いという方が多いと思いますが、強すぎると逆回転の負荷が上がるのでジャグリングなど
ストレスとなる時もあるようなのでそこの配慮のため切り替えもついているところです。
そしてこちらのレコード盤を模したプレートとスリップマット、金属製のプラッターは簡単に取り外し可能です。
更に市販のスリップマットや7インチのレコード盤に変えることができ、滑りを良くしたい方などは交換して自分好みにカスタマイズすることができます。
金属製のプラッターの側面を見てみるとターンテーブルのような丸い刻印が入っており、本当にターンテーブルに近い感覚で操作することができます。
こちらの取り外し可能なプラッター部は安いターンテーブルは押すとぐらつくものも中にはありますが、Rane ONEはぐらつくことなくしっかり重みのある金属製の部品でターンテーブルとほとんど遜色ない操作性を実現しています。
当店ではスクラッチシールを全てのセットへプレゼントしております。
あらかじめあるマーカーの位置だけではなく、複数箇所にマーキングしたりなどDJ LEGOさんが開発したET式スクラッチの練習にもお使いいただけます。
▼ET式スクラッチの詳細などは「スクラッチ講座」を是非ご覧下さい。
ボタン類
気になるスタート・ストップボタンはバネの入ったような押し心地で押し込んで操作することができます。
こちらに関しましてはターンテーブルと同等の押し心地で操作することができます。
その上にはなんとCUEボタンも搭載されており、CUEポイントの設定も可能です。
気になる動作はCUEポイントを設定した上で長押しすることでCUEポイントの位置から再生されますがプラッターは動きません。
ちなみにこの自走式プラッターの場合はCUEポイントの設定がなくてもプラッターをタイミングよくリリースして音を出すことができますが、CUEボタンを使っての頭出しをすることができるので従来のDJコントローラーやCDJに慣れた方でもいつも通りのCUEボタンを使った操作をすることができます。
パッド
パッドは従来のDJコントローラーと同じようにプラッターの下に横2列で8つ配置されており、上部のパッドモードから各モードへアクセスすることができます。
- HOT CUE
2回押すとPitch Playというモードになります。 - SAVED LOOP
2回押す機能はありません。 - ROLL
2回押すとAuto LOOP。 - SAMPLER
2回押すとクラッチバンクへアクセスすることができます。
新たなSeratoの機能で、S11などに搭載されたスクラッチバンクにも対応しております。
スクラッチバンクは8つの音ネタや曲を予めストックしてパッドを押すと瞬時にロードされるというものです。 - SLICER
2回押すとSlicer LOOP。
ちなみにShiftボタンは存在しておりますが、従来のDJコントローラーだとshiftを押しながら先ほどのボタンを2回押すといくメニューに移行することができますがRane ONEの場合はパッドモードボタンを2回押すことでメニューが切り替わる仕様となっており、スクラッチバンクなど素早く裏メニューにアクセスすることができます。
肝心なパッドの操作感はこの価格帯のDJコントローラーやDJミキサーではあまりないパットが沈み込む設計なので、沈まないパッドで慣れた方は違和感があるかもしれません。
しかしそこまでストロークが深い訳でもなく重いわけでもないので、素早いパッドプレイも問題なくいただきます。
ピッチフェーダー
ターンテーブルに搭載されたものと比較すると短くはありますが、DJコントローラーの中では長いので微調整しやすいです。
ピッチレンジはすぐ隣のボタンで切り替えが出来るので、目的のBPMで素早く調整することができます。
更に一部の方へは嬉しい0の位置でクリックする仕組みになっているので、簡単に0の位置を探すことができます。
ミキサー部
こちらもプレーに影響するものすごく重要な部分です。
サイズに伴い大切な所が割愛されていないかしっかり確認していきます!
レイアウトは他のSEVENTY-TWOやSEVENTYのような20万円台のDJミキサーと同じように縦2列に渡ってゲイン・イコライザー・フィルターが配置されているわけではなく、縦一列に並んでおり標準的なレイアウトで違和感なく使用することが可能です。
SEVENTY-TWOなどよりはコンパクトで、デッキ側にパッドが搭載されている分シンプルな構成となっていて分かりやすく、初心者の方でも簡単につまみやボタンなどの役割が理解頂けると思います。
価格も高級ミキサーより安く、練習機としてお勧めできる機材です。
また仕方ないですがSEVENTY-TWOなどのDJミキサーと比べるとデッキの境目、クリアランスが狭くなっておりスクラッチなどのパフォーマンス時は誤った操作をしないようにより神経を使って操作することになります。
トランスフォーマーやクラブスクラッチなどの大きい動作をするスクラッチ技をするにはスタート・ストップボタンを誤って押さないように注意する必要があります。
ただメーカーは全くクリアランスについて考えていないわけではなく、携行性を考えた上でパフォーマンスができる限界まで、よりコンパクトにクリアランスをトレードオフして設計されてるかと思われます。
もちろんパフォーマンスを度外視したレイアウトに設計するのであればDJ2GOtouchなどに見られるような極限まで詰めることは可能です。
エフェクト面
FX1〜FX6までのボタンが配置されており、SeratoDJ上で設定したエフェクトを6通り選択いただけます。
例えばローパス、ディレイ、リバーブといったエフェクトを選択できます。
ちなみにSEVENTY-TWOなどのDJミキサーでおなじみのトグルスイッチも搭載されており早いリズムを要求されるエフェクト操作でもこなしやすいです。
クロスフェーダーのキレやフィーリング
HIPHOPにフォーカスした本機でありますから、ここの性能も非常に重要です!
クロスフェーダーのカーブ、立ち上がりの調整ももちろん可能です。
クロスフェーダーカーブは側面のノブを使って操作することが出来ます。
スクラッチのキレを作るのに必要な部分でFASTが立ち上がりが早く、SLOWが立ち上がりの遅い設定になります。
スクラッチの場合は一番FASTに設定して音が出るまでを早くすることにより、キレの良い音を刻むことが可能になります。
さらにSeratoのソフト側で設定を開いてミキサーのクロスフェーダーのCut inでカットラグ、フェーダーの反応する部分も調整可能です。
最大にすると2mmくらいで反応し、キレキレになります。
ちなみにリバース機能もついており、逆にすることで逆を壁側にしてフレアースクラッチなどをする方もいます。
カーブ特性とリバース機能は縦フェーダーも設定が可能になっております。
続いても重要な部分で、クロスフェーダーのテンション調整、重さの調整ができます!
パネルを外す必要があり面倒ですが、現行のDJコントローラー中でテンション調整に対応したものはこのモデルぐらいしかないことを考えると、調整できるだけでも本当にありがたいですね。
更に自分で簡単にフェーダー交換ができますのでとっても経済的です。
交換方法は、まずノブを外します。
ティッシュなどを使って傷つかないように押さえ、マイナスドライバーでつまみを上げます。
ネジを全て取ったらプレートを外します。
クロスフェーダーのネジの部分をマイナスドライバーで締めるとクロスフェーダーが重くなり、緩めると軽くなります。
基本軽いに越したことはないと思う方が多いと思いますが少し負荷があったほうが繊細なフェーダーワークも可能になるのでここのお好みに合わせることができて良いですね!
クロスフェーダーはRANEで培った最新のマグフォーフェーダーというもので、20万円以上のSEVENTY-TWO MK2にも搭載されているものです。
Pioneer DJのMAGVEL FADERやinnofaderなどと同じく非接触のセンサーを搭載しており高耐久でガリがほぼ出ず、摩擦が少ない滑らかな操作が可能です。
さらに外して自分で交換することができて非常に経済的です。
一昔前は交換フェーダーの代金も馬鹿になりませんでしたから良かったです。
フェーダーのつまみはスリムなタイプで一般的なタイプとなります。
分厚いタイプなどの傾向もあるので社外品がリリースされる可能性が高いのでここは交換で解決できそうです。
全体的に金属製のしっかりとした筐体で歪みが少なくスクラッチも安定して行えます。
塗装はザラザラとしたようなマットブラックです。
一般的なDJコントローラーは低価格クラスはプラスティックになっていて、スクラッチしていると多少たわんだりしたりします。
縦フェーダーは重めで素早い操作には不向きでこの点だけ少し残念なところです。
端子類
①電源ボタン
②電源コード
③DJコントローラーには珍しいファンが搭載されています。
設置するときはここが塞がらないように気をつける必要があります。
④トルクの切り替えのスイッチ
⑤USB端子
2つ搭載されています。
こちらの切り替えスイッチで素早く切り替えることができます。
2つ搭載されていることによってDJの交代が簡単に行えます。
⑥BOOTH OUTはXLR端子に対応しています。
⑦MAIN OUTはRCA端子とXLR端子に対応しています。
⑧このデッキについては外部入力にも対応しており両デッキともラインとフォノの入力に対応しています。
隣のスイッチでラインとフォノの切り替えができます。
⑨AUX入力もRCA端子に対応しており、ライブ音源を入れることが出来ます。
⑩マイク入力もXLRとTRSの端子で2つの入力に対応しております。
セットアップ
セットアップは簡単に行うことが出来ます。
SeratoDJの最新版をインストールしてRane ONEとパソコンを繋いで、SeratoDJを立ち上げた状態でRane ONEを立ち上げるとRane ONEが反応します。
初めてSeratoDJとRane ONEを接続するとドライバーインストールのポップアップが出てきますので、あとはドライバーを指示通りにインストールするだけです。
ドライバーのインストールが完了すると使えるようになります。
▼Serato DJのトラブルやセットアップ方法などはこちらの動画を是非ご覧ください。
どんな方にオススメ?
結論としてRane ONEはコンパクトで本体価格が低く、ターンテーブルのフルセットと比較するとターンテーブルの場合は専用のレコード盤や再生するための針などランニングコストが発生してしまいます。
Rane ONEの場合はそういったものは一切必要ありませんのでコストパフォーマンスが良いです。
あと針の重さの設定やSeratoDJの設定も必要なので、そういった面でもRane ONEは初心者の方にもオススメできます。
あくまでRane ONEは他のDJコントローラーではなくて、ターンテーブル2台とDJミキサーのセットと比較して考えていただければと思います。
ただターンテーブルははサイズが大きく操作性が高いことや通常のレコード盤が再生できる、SeratoDJ以外のDVSにも対応する、好きな環境にカスタマイズできるこなど様々なメリットがあり、カスタマイズ性を重視する場合はターンテーブルのフルセットがいいかもしれません。
しかしこちらのRaneは本当にコンパクトで設置場所に困らないので、自宅など限られたスペースでできる限りターンテーブルに近い環境でプレイしたい方へオススメです。
自宅でガンガン練習したい方にはもってこいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Rane ONEがターンテーブルやTWELVEに近いようでありながら、独自性を持っていることがお分かりいただけたかと思います。
DJコントローラーの感覚とターンテーブルの感覚が組み合わさったような商品ですので、ターンテーブリストやHIPHOPDJを目指す方などは是非こちらのRane ONEを検討してみてください。
当店では本体価格から数千円上乗せすることでスピーカーやスクラッチの音ネタが手に入るお得なセットを揃えております。
是非こちらの商品ページへアクセスしてみてください!
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撥水ケース付きセットもございます!
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