【初心者ドラムヘッド】女子ドラマーでもOK。交換のタイミング・簡単手順解説【V-School #17】
※動画掲載時は2020年7月のお話です。
今回はドラムヘッドの交換のタイミング・方法をご紹介します。
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ドラムヘッド交換のタイミングについて
ドラムヘッドが破れてしまった場合はもちろん替えた方がいいですが、破れなくても替える必要があります。
例えば表面のコーティングが剥がれてきたら替えた方がいいです。
またヘッドが弱ってくると求める音が出なくなったりチューニングが安定しなくなります。
音の違いは僅かな場合もあるので実際気づきにくいかもしれませんが、ヘッドのテンションを緩めるとヘッドの凹みが目立つ場合がありその場合は替えた方がいいです。
ただ消耗品なので交換する時期は人それぞれで、プロのドラマーの中でもライブごとに替える人もいれば全く交換しない人もいます。
ドラムを叩く頻度によって異なりますが、大体毎日ドラムを叩く場合は2.3ヶ月に1回、最低でも年に2回は交換した方がいいかもしれません。
表だけじゃなくて裏側のスネアサイドも同じです。
スネアサイドは叩くことがないので表よりは交換の頻度は少ないですが1年に1回は交換しましょう。
注意点はスネアサイドは打面に比べて薄いので、傷つけてしまうとチューニングしてテンションをかけただけで破れやすくなるので扱いに注意して下さい。
使っていなくとも貼ってあるだけで劣化してきますしスナッピーの跡がついたりします。
毎日叩いていると変化が分かりにくいかもしれませんが、スネアドラムの状態をしっかり把握して随時交換してください。
ドラムヘッド交換方法について
1.テンションボルトを緩める
各ボルトを少しずつ緩め、1箇所に負荷が集中しないようにしましょう。
一気に外すとフープの一部分に負担が掛かり曲がってしまうことがあるので注意してください。
2.フープ・ドラムヘッドを外す
フープの隙間やシャルの中の汚れ・ホコリをしっかり掃除しましょう。
3.新しいヘッドをはめる
ヘッドによって向きがあるものもあるので、向きやズレに注意しましょう。
4.フープを乗せてテンションボルトを締める
テンションボルトを指では回らなくなるまで各ボルトを均等に締めます。
こちらも一箇所を一気に締めないようにしましょう。
5.ある程度締めれたら対角線上に向かい合うボルト2本を同時に締める
こちらも少しずつ均等に回していきます。
(指で回らなくなったらチューニング・キーを使用しましょう。)
こちらで取り付け・交換完了です。
後はお好みの音にチューニングしてください。
まとめ
ドラムヘッドの交換は一見地味な作業ですが、自分の楽器のメンテナンスができるようになれば良いサウンドでずっと叩くこともできますし大事なドラムを長く綺麗に使うことができます。
初心者の方も怖がらずに是非ヘッドの交換をしてみてください。
もしかするとそもそもヘッドで音が変わるのか疑問に思う方もいるかもしれません。
スネアヘッドも沢山のメーカーから発売されていて、素材が違うものや色のついたものなど種類もたくさんあり音の傾向も変わっていきます。
本当にヘッドによって音が変わるのか?検証した動画がありますので気になる方は是非こちらもご覧ください。
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