今買うべきCDJ−2000NXS2とDJM-900NSX2の理由。
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今買うべきCDJ−2000NXS2とDJM-900NSX2の理由。
目次
1.定番ソフトTRAKTOR、Serato DJに対応
2.定番DJソフトが使えてどうなの？！？
3.インターフェース無しで可能なDVSミキサー
ちょっと大げさなタイトルでありますが、NXS2のシリーズだとリリース当時は、他のDJソフトの対応が遅くなっていた所がありまして購入に不安を抱いていたクラブ関係者様や、オーナー様、アーティスト様もあった事と思います。
基本、Pioneer DJ機材はrekordboxだけでMac,PCも無くプレーも可能でとても便利です。
しかし、まだ使い慣れたDJソフトのTRAKTOR、Serato DJを使いたいという方も多いという状況であります。
まだ、rekordboxは凄いスピードで進化を遂げていますが、後継である為
その便利さなど知られていなかったりもしているのが現状だと思います。
House,Techno系DJのrekordboxの普及は早くこの辺りのDJの方は乗り換えは進んでいるように感じです。
HipHop,レゲエ系のDJやそれがルーツのEDM系DJの方はスクラッチライブを愛用されている方も多いと思います。決してそれを否定している訳でございません。
何を申したいかとい言いますと、クラブに常設してある機材を便利に使っていただいた方がより良いのではないかなというご提案です。
タイトルよりずれてしまいましたが、クラブでの常設となるとあらゆるケースを想定して、万人により使いやすく良いパフォーマンを出来る環境という事でセレクトされていると思います。
それで選ばれるのがPioneer DJ機材であります。
理由は
1.操作が慣れている
2.扱いやすい
3.最高の音質で演出
という点で選ばれている事でしょう。
1の操作が慣れている点で、DJソフトで好みが分かれたり環境という問題が出ます。
冒頭でお知らせした通り、定番のTRAKTOR、Serato DJの完全対応がなかったという点で少し懸念があったと思いますが、
最近、解決されました。
定番ソフトTRAKTOR、Serato DJに対応
USB-HID (Human Interface Device) という何だか難しい名前ですが、
これによりUSBを１本をMac,PCに接続するだけで認識してすぐ使えるのです。
▼メーカーサイトより引用
USB-HID コントロール :
USB-HID (Human Interface Device) により、DJアプリケーションを直接DJ機器からコントロールできます。Pioneer DJ製機器とPC/MacをUSB ケーブルで接続するだけで、DJアプリケーションの色々な機能にアクセスすることができます。 HIDコントロールは、従来のMIDIコントロールより精度がよいだけでなく、DJ機器とPC/Macの間でアートワークや波形データなど大容量のデータを送信可能です。
こちらで紹介もされています。
裏話というか、USBで直ぐ使えるようにDJ機材をする場合はDJソフト会社に使用の料金のライセンス料金が発生します。
Pioneer DJ さんとしては、ここの手続きで遅くなったと想定します。
定番DJソフトが使えてどうなの？！？
こちらのブログを見て頂いて方はプロでDJ機材のリテラシーがトップレベルの方ばかりではないと思いますので、解説していきたいと思います。
まずプレイヤー即ちCDJ、そしてミキサーと接続した時DJソフトの働きが変わります。
▼プレイヤー(CDJ) USB-HID 機能
1.楽曲(音楽ファイル)の読み込み
・プレーリスト
・ジャケット
・タイトル、アルバムなどの情報
2.プレイヤー部分の操作
・プラッター
・ピッチフェーダー
・ホットキュー、キューボタン
・ループボタン
・ニードルサーチ
・シンク、マスターテンポボタン
・etc
更新もすると思いますし主な機能をあげました。
ミキサーの対応機能はDVS (Digital Vinyl System)という事になりますので、通常Serato Scratch LiveやTRAKTOR SCRATCHはインターフェースを利用して、オーディオケーブルの接続を沢山します。
DVS (Digital Vinyl System)←DVSのおさらいはこちらのコンテンツを
▼こんな感じですね通常は
▼Pioneer DJ認証 DVSの場合
インターフェース無しでOK
とこのようにインターフェース無しでUSBケーブル１本のみでDVSが出来てしまうのです。超絶便利でスッキリでないでしょうか。
Pioneer DJ / DJM-900 NXS2であればインターフェース無しでスッキリして
さらに、Rane SL,SL2,Sl3,SL4よりも超高音質でDVSでのプレーが行えます。
Serato DJのみで良いという方であれば、
Pioneer DJ / DJM-900SRT
こちらでも高音質にSerato DJのDVSを使用する事が可能です。
DJM-900 NXS2は、TRAKTOR SCRATCHのDVSにも対応してますので
Serato DJ、TRAKTOR SCRATCH、rekordbox DVSの３つに対応して
まさに、万能！
という事でクラブの設備の基準を満たしているのです。
インターフェース無しで可能なDVSミキサー
先ほどの説明で、DVSがインターフェース無しで出来るのは魅力に感じた方も多いかと思います。
最近、Pioneer DJから登場した２つのミキサーは
インターフェース内蔵DVSで破格のお値段ですので
クラブ設備というお話でしたが、クラブを想定しての練習に安価でおすすめなので紹介します！
| エフェクター少ない安価 | エフェクター多い高額 |
 Pioneer / DJM-250MK2 – DVS機能搭載 2ch DJミキサー- 36852円 送料無料  |
 Pioneer / DJM-450 – DVS機能・エフェクト搭載 DJミキサー- 70000円 送料無料 |
３万円台でDVSが出来るのは本当、最強DJミキサーと言えるでしょう。
注意としては、rekordbox dvsのみPioneer DJ認証なので他のDJソフトはインタフェースが必要ですが、rekordbox dvsもかなり魅力的で他のDJソフトと遜色はないのでオススメです。
次回、インターフェース内蔵のDVS対応ミキサーをご紹介していきたいと思います。
