「PA機材」を壊れないように大切に使う基本
PA機材の電源を入れる順番

これはとても大切な事です。

簡単ですから、確実に覚えて帰ってください。
電源を”切る”
電源を”入れる”
どちらの場合もミキサーのボリュームやフェーダー、パワーアンプのボリュームをすべて”0″
もしくは、最小の状態にした上で行いましょう。
※例として、日本では最大級に知名度が高いであろう”YAMAHA”さんの機材を使わせて頂いております。
ポピュラーと言うだけで、特に深い意味は御座いません。他のメーカーさんの機器にももちろん該当する内容です。
<電源を入れる順番>
1. ミキサー
2. イコライザーやコンプ等、エフェクター類
3. アンプ(パワードスピーカー)
<電源を切る順番>
1. アンプ(パワードスピーカー)
2. イコライザーやコンプ等、エフェクター類
3. ミキサー
この順番を守るとノイズの出力を最小限にひかえられます。
イメージとして、アンプに遠い機器から順番に主電源を入れていく感じです。
セパレートアンプの場合、最初にパワーアンプの電源を入れてしまうとプリアンプやプレーヤーの電源を入れたときに、
「バチッ」
「ブチッ」
などかなり大きな音のノイズがスピーカーから出てしまい、場合によってはツイーターを壊してしまう可能性が…。
以上、参考になりますと幸いです。