ライブシーンで使用されるアンプの最高峰とは!?
ライブ会場で使われる最高峰のアンプ
とは?
これも勿論好み・趣向による所が殆どなのですが、各メーカーからヴィンテージを除き、最高峰と思えるアンプを挙げていきたい!
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スタンダードな「ロックンロール」のライブなら♪
Marshall(マーシャル)
JCM2000 シリーズ DSL100H
– ギターアンプ ヘッド –
83333円
送料無料
こちらは、ZAKK WYLDE(ザック・ワイルド)の言葉です。
“88年にオジーとやり始める前からずっとMarshall JCM800を使ってきた。
他のアンプも試しみたけどいつもMarshallに戻ってくる。
ジム・マーシャルは勝利の男だ。
マーシャル軍を構成するプレイヤーのひとりであることを誇りに思うよ”
…..深いです。
勿論、ザックの使っているJCM800はおそらくヴィンテージの恐ろしく状態の良いアンプで、一般人では易々と手に入れる事が出来る物ではありませんが。
マーシャルのサウンドにこそ、ロックの神髄があると納得できる言葉でないかと思います。
ライブ用のパワーがあるアンプじゃ、家では一切鳴らせないんじゃ?
そんなことはございません。
リアパネルのペントード/トライオード・スイッチ を使えば、
アンプの出力を100wから、50wに下げる事が出来ます。
大きな音が出せない環境でも、小さめの音なら多少は使えます。
大量生産品でしょ?結局ヴィンテージのサウンドとはかけ離れているんじゃ?
確かに、ヴィンテージの楽器の”乾いたサウンド”は唯一無二です。
しかし、そんな至高のヴィンテージのサウンドを「模倣」する事は出来ます。
フットスイッチで切り替えられる2つのチャンネルには、それぞれ
「クリーン/クランチ」
と
「リード1 /リード2」
の2つのモードがあります。
これらのモードにより、プレキシ・スタイルの美しいクリーンから、JCM800の雄叫び、2203をホットロッド(改造)したようなハイゲイン・リードまで、幅広いサウンドを実現。
思い通りのコントロールを実現するイコライザー、モダンなメタルに最適のミッド・シフト・ボタンで、ジャンルによって操作できる利便性は、ヴィンテージを凌ぎます。
エフェクターで作った音をメインでライブしたい♪
Roland(ローランド)
JAZZ CHORUS JC-120
– ギターアンプ –
89666円
送料無料
まず恐らく、「ほとんどのライブハウスにある」!(笑)
搬入の手間は省けますね。
それは半分は冗談ですが、日本が世界に誇るこの120ワットアンプのすごい所として、
クリーントーンを鳴らすアンプとして海外の著名ミュージシャンも使用する
ほど、そのサウンドには定評があります。
まさしくJCでなければ味わえないコーラスサウンド
12インチのスピーカー2基から発せられる空間合成コーラス。
最大の特徴とも言える、独特の美しい広がり感が幾人ものギタリストを魅了するのです。
歪みはエフェクターを使い、クリーンはアンプの生音で充分!?
40年間に渡って信頼されてきた、その耐久性
壊れません!
外身が頑丈・堅牢設計なのはご存じだと思いますが、中身まで拘れている事をご存知ですか?
スピーカー・ユニットにも耐久性の高いパーツを厳選し、故障がほんとに少ないのです。
使い方によっては、歪みもイケる?
ジャズコでアンプ直の歪みを使う人は少ないと思いますが、セッティングによってはそれでもかなりゴキゲンな音を鳴らします!
こんな動画もありますので、チェックを!
とにかく目立ちたい!ステージ映えするアンプが良い♪
Hughes & Kettner(ヒュース アンド ケトナー)
TRIAMP MARK3 HUK-TRI / M3 (専用フットボード付属)
– ギターアンプ ヘッド –
455999円
送料無料
決して見た目だけのアンプでは無いのですが…..。
BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)のギタリスト、増川弘明さんも昨年の夏のツアーで使用されていました。
他を圧倒する存在感!客席から見ると、ものすごくカッコいい!!
ライブ中、ステージはもちろん暗闇。
その暗闇の中で青白く光り、存在感を放つのがケトナーアンプ。
フラッグシップとなる、トライアンプのマークスリーです。
最大出力150Wのハイパワー
十分すぎる出力を誇り、重厚なミドルとキメ細かい歪みが織りなすモダンなハイゲインサウンドが特徴。
Hughes&Kettner のアンプはクリーンサウンドの評価が非常に高いことでも知られており、フラッグシップとなる本機も、当然例外ではありません!
「今」の最高峰は、間違いなくこのアンプ!
Diezel(ディーゼル)
Herbert
– ギターアンプ ヘッド –
398000円
送料無料
メタリカのJames Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド)が使用してから、世界中のミュージシャンが使いだしたドイツのハイゲイン・アンプブランド。
こちらは代表機種と言われる『Herbert』。
イメージと違いメタル系、へヴィ・ロック系の音楽以外にも使える!
激しい音楽ジャンル向けと思われがちだと思いますが、日本人のミュージシャンで言うと今剛さん、いきものがかりの水野良樹さん、他にもゆずのバックバンドの方が使ってたりなど。
フェンダー系のクリーントーンも出ますし、幅広くご使用頂けます!
出力180Wの3チャンネル・プリアンプ・セクション
恐ろしい程のパワーを持つギターアンプ。
チャンネル2の歪みでもかなりの激しいサウンドを奏でますが、更に上のチャンネル3も備える。
ELLEGARDEN時代の”細美武士”氏やHi-STANDARDの”KenYokoyama”氏など、邦楽パンク・メロコアシーンを代表するギタリストも使用してます。
小さいライブハウスで、しっとりと聴かせたい♪
VOX(ヴォックス)
TB35C2
– ギターアンプ –
74074円
送料無料
コンボアンプにはスタックタイプのアンプには無い良さがあります。
35ワットの出力ですので少々パワー不足な感も否めませんが、真空管アンプのサウンドは大きめの音が出ますし、小さい会場で、客席も静かなら十分です。
ブティック・アンプ・デザイナー、”Tony Bruno”が設計
アンプデザイナーとして高い評価を受け、これまでに1000台以上のアンプを生み出している”Tony Bruno”。
自身が回路設計し、自ら配線したハンド・ワイヤードによるプロト・タイプのサウンドを再現するだけではなく、VOX独自の最新技術や生産技術が無ければ実現できないユニークな機能が盛り込まれ、更に洗練されたアンプです。
サウンドを変化させる3種類のスイッチを搭載
中域と全体のゲインをブーストする「MACHO」スイッチ
低域をブーストする「BASS BOOST」スイッチ
ダイレクトなゲイン・サウンドを生み出す「MASTER VOLUME BYPASS」スイッチ
この3種類のトグル・スイッチを操作して、一瞬で音色を変化させることが出来ます。
お部屋のインテリアとしても考えるなら♪
ORANGE(オレンジ)
ROCKERVERB MK3
– 100w 2ch ギターヘッドアンプ –
クリーントーンの中低音にコシがあり、
歯切れ良いクランチサウンドに特徴がある、オシャレなアンプ。
マーシャルアンプの高音域に物足りなさを感じているなら
音質的にはマーシャルなどと比べて、高音のヌケが良くない
という意見が聴かれる場合があるのですが、これは言い方を変えれば高音域に暖かみがあるという事でもあります。
好みとはなってしまいますが、現在使っているマーシャルの音に納得がいってない場合は1度お試しあれ。
あまり歪ませて使う事は無く、クリーン・クランチを突き詰めた音で演奏したい♪
MATCHLESS(マッチレス)
DC-30
– コンポタイプ ギターアンプ –
610000円
送料無料
「ブティックアンプの先駆け」とも言われるマッチレスのギターアンプ。
受注後、納品まで数か月お時間を頂きますが、お好みのレザーを選んでオーダーすることができます。世界に1台しかない、ご自分だけのマッチレスアンプを手に入れて頂けます。
ライブで使うのに、30ワットじゃパワー不足じゃないか?
確かに、通常だと広い会場では100ワットくらいのアンプが欲しいのが正直な所。
しかし、クラスA回路によるEL84管4本から出力されるこのDC-30のAサウンドは、30Wという数値では表せないパワーと繊細なピッキングニュアンスを忠実に再現してくれます。
向いている演奏ジャンルは?
オールラウンドにオススメしたいですが、アンプの歪みだけで音を作ろうと思ったらメタルやパンク系などには不向きかもしれません。
それでも、そのトーンに魅了されるギタリストは後を絶ちません!
以上、如何でしたでしょうか
お近くの楽器屋さんで見かけたら是非とも試して頂きたいですが….これだけの価格・出力の物は結構、試奏を申し出るの勇気いりますね
最後に、これまで紹介したアンプ、全ての音を1台のアンプヘッドで再現できるのが、
KEMPER(ケンパー)
アンプなのです。
詳細は ココ をクリック
上記リンク先の過去ブログにて、詳しくご説明しております!
確かにお高い商品ではありますが、これ1台買えば何百万円分のアンプサウンドが手に入ってしまう!
う~~ん。
スゴイ話です!